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SHIP OF FOOLS

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2012年 06月 06日

一体何の為のタウンミーティングなんだか。。

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タウンミーティングに行って来ました。

僕が着いた頃には1000人以上いたのではないでしょうか?

大型バスで県外から来られている方々もたくさんいました。

子持ちのパパ、制服を着た高校生、クラブの店長さんなどなど、
沢山の方々が「愛する町北九州」の為に集まりました。

ホールに入りきれない人で国際会議場はあふれかえり、
小さな液晶テレビを前に北橋市長の「説明」を聞き、その後の市民からの質疑応答。




僕の正直な感想は、「何の為のタウンミーティング?」でした。

「安全」「バグフィルター」「害はない」の一方的な繰り返し以外の何物でもありませんでした。

市民の質問にもうまくかわすか、論点を微妙にずらしての「安全です」。そしてとんずら。



残念ながら「なぜそこまでして北九州で燃やさなければならないのか」という答えは、
ひとかけらもわかりませんでした。


市長は、瓦礫の放射性セシウムが平均28ベクレルという市民の意見を聞くと、
「仮に28ベクレルが検出されたとしても、基準値には達していないので。」



実際、健康被害が出るのか僕にはわかりません。
被災地が瓦礫処理に困っているのなら、助けたい気持ちです。

でも、僕はとてもじゃないけれど誠意を持った対応をしているとは思えません。




だから北九州一市民として僕の今の気持ちは、「反対」です。

by oceandancer | 2012-06-06 22:05 | いつものこと


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